「文豪シリーズ」第1巻シナリオ公開(4)
こんちは、スタッフMです。
ドラマCD「文豪シリーズ」第1巻シナリオの一部公開、本日は第2話、『文豪、秋葉原へ行く』後篇です!
ライトノベルの市場調査をしに“アキバ”へとやってきたはずの芥川と夏目ですが、
泉と谷崎と一緒にメイド喫茶を訪れることになり……!?
谷崎「いいか芥川、まずは俺が手本を見せてやる。しっかり見て覚えろよ」
芥川「(真面目に)わ、わかった……!」
メイド「それではいきますよ~。みなみがご主人様のために作ったミックスジュース、最後に愛のトッピング! 美味しくなあれ、萌え萌えきゅーん☆」
谷崎「萌え萌えきゅーん☆」
メイド「はい、ありがとうございましたぁ~」
芥川「……おい……今のを僕もやるのか……?」
谷崎「そうだ」
メイド「よろしくお願いします、ご主人様」
芥川「こ、断る! そんな恥ずかしいことをするくらいなら僕はジュースが不味くてもいい!」
泉「芥川君、そんなこと言わずに」
芥川「嫌です!」
夏目「いいじゃないか、何事も経験だ。ライトノベルを書くときの参考になるかもしれないぞ」
芥川「くっ……夏目先生がそうおっしゃるなら……」
谷崎「お前、夏目の言うことなら何でも聞くんだな」
メイド「それではいきますよ~」
芥川「う、うむ……」
メイド「みなみがご主人様のために作ったミックスジュース、最後に愛のトッピング! 美味しくなあれ、萌え萌えきゅーん☆」
芥川「も、萌え萌え、きゅーん……」
メイド「はい、ありがとうございましたぁ~」
芥川「ぐぐぐ……恥ずかしさのあまり顔から火が出そうだ……今すぐここで死んでしまいたい……っ」
谷崎「もう死んでるけどな」
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ノリノリな谷﨑に対し、ついていけない様子の芥川。
しかし、夏目先生のすすめには素直に従うところが真面目な彼の性分です……。
二人の「萌え萌えきゅーん☆」は必聴ポイントです!!
気になる続きはドラマCDで★
次回シナリオ公開は第3話、『文豪、締め切り前』前篇です!
更新をお楽しみに♪